ありのままの自分でいること

 

自分の知らない自分との対面

何か問題ごとが起きると、人は「なぜ?」「いったいどうして?」という思いにかられます。

そして、あの人がこうだったから、とか、自分がもっとこうしていれば、とか

原因を見つけたと思って、次からそういうことが起きないようにと

自分なりに対策を考えたりすると思います。

でも、何度も言いますが、「答えは自分の中にある」のだと思います。

人生の選択に迷うとき
人生の大きな選択をするときの基準とは?誰にでもおとずれる人生の大きな選択の時。。地元の大学に行くか、他府県の大学にして独立するか、A社に入社するか、B社にするか、このまま仕事を続けるか、辞めるか、流れに乗るか、乗らずにとどまるか、変化を恐れ...

この場合の答えとは、問題ごとが起きた原因とも言えます。

私たちがやっている仕事は、その原因を探るお手伝いをすることです。

みなさん、人それぞれ、表面化してきた問題の原因を一緒に探っていくと、

その過程で自分が今まで知らなかった自分、「無意識の自分」に必ずといっていいほど

出会います。

それは、1つ、1人ではなく、いろいろな無意識の自分がいることがあります。

どの自分が本当の自分なんだろう?

と、わからなくなってしまうこともあるかもしれません。

でも、どれも自分なんです。

そして、その自分のことを知っていくことで、意外な自分の気持ちに気づいたり、

思い出したり、どんどん自分の事を理解していく(思い出していく)ことが出来ます

そして「ありのままの自分」を受け入れることが出来るようになります。

 

私の中にいた「がんばらなくちゃ!」の自分

私自身の話を1つ紹介したいと思います。

いろいろな自分と向き合い続け、解決してきました。

生きている以上、これからも自分の中を見ていくことはずっと続けていく必要があります。

そんな中、割と最近気づくことが出来た自分がいました。

その子は、「がんばらなくちゃ!」というものすごく強い気持ちを持っていて、

イメージの中ではせり出した崖のようなところの岩の裏側に貼りついていました。^^;

もう、ずーっと長い間そこに貼りついて頑張ってきたようでした。大変だったと思います^^;

その子が生まれた原因を見てみると、子どもの頃に感じた「頑張らなくちゃいけない」「○○しなくてはいけない」、「頑張ることが自分の存在意義」という感覚でした。

これは、過去の書き換えなどでは癒やせないもので、

私の今の意識を変えていくことで、現実を動かし、それによって少しづつ癒やされていくという

感じでした。

この子も私自身です。でも、この子が生まれたことで「がんばらなくてはいけない」という現実を引き寄せて苦しかったのだなと思いました。

「もう、がんばらなくても大丈夫。 頑張らなくても、今、幸せでしょ?」

そう声をかけると、厳しかった表情が和らいでいきました。^^

そういうこともあって、今年の私の目標は、

「○○しなくちゃ!がんばらなくちゃ!」をやめて、「愉しむ!」ということなんです♪

 

ありのままの自分でいられる幸せ

ありのままの自分でいること、それは、当然のことのはずなのに、

なぜかとてもむずかしいことのように感じます

私のように、成長の過程や生きてきた中で

「自分ではないものになろうとする意識」が生まれてしまうことが多くあるようです。

その意識があると、人生が苦しい方向へ行きかねません。

先の未来へ意識を向けるのはやめて、「今、この時に自分が望むこと」に集中してみてはどうでしょう?

今、自分がどうしたいのか。何を望むか。何を選ぶのか。

もちろん、それは欲ではなく、光の方向からの意志のことです。

そこにフォーカスしていくと、今のこの瞬間の幸せを感じ取るよいクセ

つくのではないかなと思います。^^

 

今のあなたは、ありのままの自分ですか?

 

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